【明治生命館謎解き】混雑避けたい！重要文化財を歩き回る大休館日

地上8階地下2階だての立派な建造物の明治安田生命館。今から90年以上も前に建てられましたが、外観・内観ともに洗練されたモダンな造りになっています。

太平洋戦争後にアメリカの司令部としても使われていたという歴史感たっぷりの館内での謎解きは、大人にピッタリな内容になっています。

明治安田生命館謎解き内容

キット販売所

東京駅から徒歩５分くらいの明治安田ビレッジに向かいます。天井の広い建物の中に入ったら少し狭い通路を行くと白を基調としたエントランスがあります。

入ってすぐ右側奥に大きな券売機のようなものが・・・。

QRコードを読み取り、決済をしてからガチャガチャのように回すとキットが出てきます。ちなみに現金決済はできず、ペイペイなどで支払うことになります。

料金：1,700円

大切な記憶とフシギな旅難易度

タカラッシュのブラックレーベルは通常よりもやや難易度の高い大人の謎解きですが、今回は割とやさしめでした。館内はやや暗めなので少し見づらい部分もありましたが、中級者以上であればサクサクと問題を解き進めることができます。

問題自体は、展示されているものをよく観察して解いていくというパターンが多い感じ。そして集めたキーワードをもとに、最後はストーリーを読み解き頭の中で整理していく、という流れ。

淡々と解いていくと、最後の問題につまずくかも。

所要時間やボリュームは？

キットの内容は14ページの冊子、追加シート１枚、ツールが5組1セット、その他ツール、という感じで細かい付属品が多くなります。

広めのフロアを歩きますが、進行方向が決まっているので捜索は簡単です。だいたい早くて1時間半、かかっても2時間半くらいかなと思います。

明治生命館謎解きヒント

ほとんどの問題はつまずくことなく解けると思います。わからない場合でも公式ヒントを見ればピンとくるはず。ただ最後の問題だけネタバレしない程度に紹介します。

鈴のついたあるものを探すことになりますが、キットの中にはどこにもありません。探したいものは過去にどうやっていましたか？

ちなみにクリア報告はないので、持ち帰っても謎を解くことはできます。

大切な記憶とフシギな旅感想

ブラックレーベル感はあまりなく、簡単に解くことができました。なんとなく昨年の京王プラザホテルの謎解きの雰囲気に似ているな～と感じました。デザインとかもね。

最初にキットを購入したエントランス付近には座る場所がありましたが、明治生命館ではほとんどありません。ただ、その場面でテーブルがないとキツイ問題があります。立ちながらはちょっと無理かな・・・。

なのでキットを挟む画板のような（名前忘れました）ものがあればいいかも。とにかく重厚な建物と装飾品はすごく美しくて訪れてよかったなと思いました。