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移動販売を50万円で開業する方法

「フードトラック」「移動販売」「キッチンカー」と呼び名は色々ありますが、車を使って何かを販売する人が増えてきています。これって手軽に始めれそうな夫婦起業の1つだと思います。

 移動販売が夫婦起業に向いているわけ

まず、密室の移動販売機フードトラックがどうして夫婦に向いているのか?

その理由をいくつか挙げてみました。

労働時間を自由に決められる

これこそスローワークと言える、醍醐味!労働時間を縛られない!

大抵の移動販売は品切れとなった時点でお店を閉店となります。お客さんが主体というよりも、商品が主体となる考え方だと思います。

売るものによって開店時間が変わってきたりします。朝なら出勤前を狙ったコーヒーやサンドイッチ。お昼ならランチ時を狙ったお弁当屋さん。

夜なら温かい食べ物か、アルコール販売だったり。働きたい時間帯を選んでから販売するものを決めるのもアリかもしれません。

開店資金が少なくて済む

これは本当にありがたい!開店資金なんて最初の予算を大きく上回ってしまうのが現実。

ある程度の資金で装飾やら材料費やらが安く済むので、資金が少ない夫婦にもおススメ。

食器なんかも用意する必要がなく消耗品だけでOK!もちろん毎月発生する家賃もいらない。

自分のセンスを十分生かせる

大きな店舗だと、センスを生かそうと思っても箱が大きい分お金がかかる。

というとことは、ある程度妥協も必要になってきます。その点、移動販売は車1台分なので大抵の希望がかなえられる。

好きな所にいつでも移動

店舗型はお客さんを待つしかない受け身型に対して移動販売はお客がいないと思ったら、自ら移動していけるのでその土地への縛りがない。

春なら公園へ、夏なら海へと好きな所へと全国どこでも、立地選びが自由。生活を共にしている夫婦だからこそ、融通がききやすい。

*都道府県別に、営業許可を取る必要があります。

夫婦だけでできる

稼働範囲が狭いので一人でやってる人がほとんどですが、夫婦で運営している人もかなり多く見られます。夫婦だと、あうんの呼吸で狭い空間でも絶妙な足の運びができる。

つまり、アルバイトを雇う必要が全くないので人件費がかからない。




 いつでもジャンルを変更できる

季節に合わせて販売する商品を変えたり、行っているものにのっかったりと、その時のニーズに合わせて変更ができる。

車の外装も、簡単にラッピングを変更できるようにしておくと後々便利かも。


事業登録や確定申告どうするの?

まずは屋号を決めて必要な書類を作成します。

他にも、情報収集のために先ほどのような雑誌を買ったり、準備をするためにも経費をきちんと書いていかなければいけません。

昔のように紙に書いていくのはめんどくさいので、ネットでさくさくできるものをおすすめします。

私も以前、飲食店を経営していたことがあったんですが、

その時に使ったfreeeは初心者向けで簡単な質問に答えていくだけで作成することができます。

まあ、しっかりしたお小遣い帳感覚で記入していく事ができます。

レシートなどはスマホで撮影するだけで連動してくれるのでめちゃ便利。他にも色々無料ツールはありますが、たぶん画面の見やすさは別格。

特に料金が発生することもなくずっと無料で使えるところが良い!確定申告もわけわからん!という人にもおすすめです。

↓ ↓ ↓

 【ステップ1】保健所で営業許可をとりましょう

これは実店舗と同じように保健所での開業許可が必要となってきます。

保健所でチェックされる内容を確認してから車を手配しましょう!

 

どこの保健所でもいいの?

これが、とてもややこしい問題で。。。

実店舗の場合は、その住所の管轄の保健所に営業許可を出してもらうんですがキッチンカーなどは、その時によって販売場所が変わるのでそういうわけにはいきません。

・自宅の住所

・キッチンカーを停めている住所

・販売する住所

・仕込みをする住所

一体、どこで許可を得たらいいのかは

その保健所によって見解が違うので、まずは自宅から近い保健所に相談に行く事をおススメします。

チェックする内容

・調理場と運転席が区切られているか

・シンクの数は十分あるか

・石鹸などを常備していて清潔か

・換気がしっかりできている状況か

・排水が設置されているか

・給水タンクの設置と容量

・移動販売できる棚の位置になっているか

扱う商品によって、営業許可の種類が変わります。

 

【 食品営業自動車 】

取り扱い・・・飲食店、喫茶店、菓子製造生ものを扱うことはできません。

車内で加熱処理・盛り付けなど簡単なもの。

→ クレープ・ホットドック・ワッフルなど

 

【 食品移動自動車 】

取り扱い・・・食料品、乳類、食肉、車内では調理加工などを行わないこと。

生食用魚介類などはあらかじめ包装されていること

→ 自分で作った野菜・お弁当など

 

 【ステップ2】移動販売車を準備しましょう

最初のうちは、レンタルで十分です。いや、レンタル一択です!

ほとんどの器具が揃っているので、すぐにでも移動販売が始められるというメリットがあります。

商売が安定してくると、中古で購入するという方法をとればいいと思います。

中古でも約150万円くらいかかりますね(;^_^A

ガリバー で探してみましょう!

*営業する地域での許可をとっておきましょう!

移動販売車の1日のレンタル料金はいくら?

曜日などで差がありますが、だいたい平均で3~5万円くらいです。

1週間だと15万円になりますが、平日よりも週末や大型連休の方が客数が増えるのでピンポイントでスタートさせるのが無難ですね。

あとは、万が一の事故に備えての保険なども付いているのかも、ちゃんと確認しておくべきでしょうね。

業者によって値段に違いがあるので何件か比べる事をおススメします。

【ステップ3】何を販売しますか?

1番やりやすいのが『 粉モノ系 』ですね。季節を選ばず、万人受けする食べ物です。

ホットドックやクレープよりも単価が高いし、作る時に失敗が少ないこともおススメの理由です。

また、サンドイッチやお弁当などは売れ残ってしまったら破棄しないといけませんが、粉モノは、大きいバケツに入った液体をまた次回使うことができます。

※夏場は痛むのでその日で破棄しないとダメですが。

そういったコスパ面を考えても最初に始めるにはちょうどいいメニューだと思いますね~。

特に関西人は粉モノが大好き!

 

【ステップ4】販売場所を決めましょう

どこで販売をするかによって、売るものや、時間帯などが決まってきます。

先ほどの保健所からの営業許可が出た場所ということが前提になります。

ビジネス街

取り扱い商品カレー・サンドイッチ・お弁当
対象者ビジネスマン、OL
時間帯11時~14時

お昼時になるとビルから一斉に会社員たちがお昼を買いに出てきます。

大阪では本町・淀屋橋・北浜周辺が大きなビジネス街で車も停めやすく、いい立地だと思います。

現在もお弁当屋さんだけでなく、スープやタコスなどを販売しているフードトラックも見かけます。

イベント会場周辺

取り扱い商品クレープ、ホットドック、かき氷
たいやき、たこ焼き、焼きそば
対象者ファミリー、カップル
時間帯11時~17時

音楽フェスなら若者向けで割と冷たいものがよく売れます。あとは手にもって食べやすいものですね。

また屋外だとビールとよく合う商品が売れやすい傾向があります。

 スーパーの駐車場

取り扱い商品コロッケ、焼き鳥、焼き芋
対象者ファミリー、主婦
時間帯12時~18時

買い物帰りの主婦を狙い、ちょっとしたおかずになりそうなものや小腹がすいた時のおやつなどがベスト。

人数で小分けできるものが買いやすいポイントだと思います。

 

いかがでしたか?

週末だけのプチ起業なら、20万円くらいでも十分始められるんじゃないでしょうか??

私は実店舗は経験したことがあるんですが移動販売もいつかはやってみたい事のひとつなんです。

オリジナルのメニューを考えて、短期開業してみたいと思います!!



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